みなさま、こんにちは。
世界中がせちがらいことになっている2011年もあと1か月ちょっと。
いつもいつも新聞やテレビをみて頭をかかえているのは身も心にもよくありません。
ということで、お天気がいい日は、ドライブをかねて郊外にでかけませんか?
被災地にお住いの方ならちょっと西に遠出をする日も必要です。
ニューヨークにご旅行にいらっしゃる方、もしくはお住まいの方、ガイドブックにはあまり出てないと思いますが、寒くなる前にレンタカーを借りてぜひこちらを訪れてみてください。
いつもコメントをくださるプロのカメラマンでいらっしゃる、大好きなr-wave さ~ん、聞こえる??? 笑
今ニューヨークにいらしているんですよね?
もしレンタカーができるならぜひいらしてみてくださいませ!!!
マンハッタンからロングアイランドをモントーク、ハンプトンに向けてLIEをまっすぐに東に約45分。
ウエストベリーという瀟洒な家が多いコミュニティにそのガーデン美術館はあります。
19世紀、あのカーネギー氏といっしょにピッツバーグで労働者階級に生まれ育ち、ご両親が苦労して教育をつけてくれたおかげで、のちにはカーネギーの片腕として出世したフィップさん。
彼が、生前住んでいらした豪邸が、お嬢さんのご尽力で今もそのままに遺されて一般公開されています。
お庭は、お嬢さんの精魂されたままに、遺されています。
フィップ氏は、青年時代をロンドンで過ごされます。そこで知り合ったのが、イギリス人の上流階級出身の奥さま。
当時の身分の違いも乗り越え、見事彼女の♥を射止めたフィップさん、花嫁を連れてニューヨークに戻るのです。
すでに財をなしていたフィップさんが建てたおうちは、奥さまが英国で生まれ育ったおうちにそっくりであることが条件でした。
というわけで、英国式のおうちがこうして建てられたわけですが、場所をさがすのに苦労なさった様子。
なぜならば、小高い丘の上に建っていることが奥さまの条件に入っていたのですが、そんな土地はなかなか見つからなかったのです。
そこで、平らな場所に土砂を埋め立てて小高い人工の丘を作られました。
敷地内で土砂を掘った場所は、今は、小さな池となり残されています。笑
今は、結婚式の会場として大人気の場所でもありますよん。
次回はお屋敷内のインテリアをご紹介します。
今日もみなさま、よい1日を!!!!!