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Channel: だれも書かない★ニューヨーク1%未満★
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ベッドリネンと倹約家の小さな贅沢

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みなさま、こんにちは。


もしニューヨークにいらっしゃる機会があって、レンタカーができるならぜひお越しいただきたい、19世紀の豪邸がそのまま公開されている「ガーデン&美術館」を前回までに2回ご紹介してきました。


クリップだれも書かないNY豪邸ガーデン&インテリア美術館



クリップだれも書かないNY豪邸ガーデン&インテリア美術館2



マンハッタンから車で約45分ほどの、瀟洒な住宅が多い住宅街にあります。




今日はこの中でも特に目が釘付けになった、まだご紹介していなかった写真をまずご紹介します。




だれも書かない★ニューヨーク1%未満★



この写真、とっても好きなんです。


昔はこんな天蓋付きのベッドが好きでシングルの頃はベッドルームだけはこんな感じにしてたのよ。

ロンドンのリバティプリントや、真っ白のコットンレースのシーツが好きだったのよね。かなり少女趣味?



さすがに天蓋は、5,6年ほど前にさりげなく夫に提案されて週末の家のゲストルームに移され、それも今や地下室に眠っている状況。



でも、普段、平気で1日の3分の一はベッドで過ごす(最近は残念ながら5時間眠れたらいいほうですが)、睡眠をとることが大好きなわたしは、ベッドにだけはこだわりがあるのよ。




その日イヤなことがあって、打ちひしがれた気分で一日を終える日も、

どうせならせめて、できるだけ安らかに眠れそうなベッドに身を休めたいと思いませんか?

繰り返すようだけど1日の約3分の一の時間、80歳まで生きるなら26年以上を過ごすのがベッドなんですから。



普段は地下鉄にも乗るし、

スーパーマーケットでお買い物をするときは、その日の安売り商品を必ずチェックするし、

かなりボロになるまでテレビなども昔のままのを捨てきれないでいるし、

景気がイケイケだったころから外食の回数も少なく、

かなり倹約して暮らしている我が家ですが、

日常にひとつだけ自分に許している贅沢といっていいことがあります。

それがベッドリネンなの。



シーツは、さすがに絹ということはないけれど、1スクエアインチあたりの縦糸と横糸の数(スレッドカウント)はなるべく多く、ソフトでしなやかなコットン素材のモノを選ぶようにしています。




そして、ベッドリネンだけは家でお洗濯しないの。

Inwood House でいっしょに理事をしているアッパーイースト事情に精通した友人に教えてもらったクリーナーに週に一度お願いしています。



このクリーナーは、知る人ぞ知るアッパーイーストマダムたちが御用達にしているところで、電話をかけると取りに来てくれます。

どこにお店があるのかは謎。

でもどうやら、ハーレムのほうにあるらしい。



一人暮らしの別の知人は、下着以外はすべてここでお洗濯してもらっているほど。



何かそんなにいいかっていうと、固すぎない適度な糊の効き方は、まるでフォーシーズンズ・ホテルのそれに匹敵する肌触り。

これだけは自分では不可能でしょう。



しかも、ほのかに香るライラックの香りがもうトドメです。笑

これは、フォーシーズンズでもありえないサービスです。



このシーツに包まれて眠るのは、ホント極楽。

健康のためにも安らかな眠りはものすごく大切ですよね。


だからこその小さな贅沢です。




マンハッタンにお住まいでぜひここを利用してみたい方、裏メールをお送りくださればこっそりお教えします。



今日もよい1日を!






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