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みなさま、熱帯夜のニューヨークからこんばんは♡

ふぅ暑いです～！
東京のあの蒸し暑いに勝るとも劣らない気温です。

こんな日は、汗を抑えようとするのは無駄な努力というもの。
冷房の中でひがな過ごすのは体に良くないですし。

こうなったらもう、汗をかいても平気な服を着るしかないですね。

ということで、
Rish NYサイトにアップカミングスケジュールが手違いでアップされてないため、こちらで緊急に告知をさせてください。

洗えて着やすく日本人の身の丈にぴったりのお出かけ着を作らせたら右に出るヒトはいないニューヨーカーといえばジュリー・ブラウン。

本日、彼女の夏のお出かけ着が３着登場します。

ジュリー・ブラウンの服たち

緊急連絡になってしまってごめんなさい。
本日正午、まもなくお店に並びます。

クリスマスまで着られるグログランのクチュール顔をしたトップです。
襟元、袖、裾周りに黒と白のストーンをていねいに縫い付けています。
このお値段を聞いたら目利きのお友達が驚くはず。
今なら白や黒のショーツやカプリパンツで。
クリスマスならサテン地、ファートリミングなどがあるスカートと合わせてください。
年中着られるトップです。
わたしならドライクリーニングに出さず、手でていねいに水洗いし、スティーマーをかけます。

７０年代調、カトリーヌ・ドヌーブ風にバックルベルトのある中ヒールで合わせたい写真左のローウエスト切り替えのワンピ。
右は、だれもが隠し持つおなかの脇の贅肉をなかったことにしてくれるドレープが魔法タッチに気が利いているワンピ。
ネイビーなので学校関係の行事、表向きの集まりなどに活躍させてください。

ニューヨークから商品を直輸入しているわたしたち、円安は決して楽ではありませんが、いけるところまでお値段抑えてがんばってみます～。

写真以上、お値段以上の顔をした賢い服子たち、まもなく登場です。

こちらからどうぞ！

www.rishny.com

家族が初めてバラバラに過ごした2週間。

梅雨明けし高気圧みなぎる東京から晴天のニューヨークに戻ってきました。

飛行機の中から見るマジカルな風景。

まるで船が空を航海しているようでした。

実家に帰った際、娘は今頃、アンデスの高度4000mの山の中にいて、夜は氷点下の中テントを張って寝袋で寝ていると告げると、母は、
「よく出したね～」
と、目を丸くしていいました。

つい、
「わたしは高校時代、泊まりがけのスキーに行かせてもらえなかったけれど（まだ根にもっている／笑）親の都合で好きなことができないのはかわいそうだと思ったのよ」

「心配は心配だし、家の中に閉じ込めておけるものならそのほうが安心だけど、そんな自分勝手な気持ちで彼女がしたいことをシャットアウトするのは本当の愛情じゃないでしょ」
と、心の中で自分に言い聞かせました。

とはいえ、わたしも親になった今なら母がどんなにかいろいろなことを心配し、ついNO と言ってしまって楽になりたかった気持ちも理解で切る気がします。

ホント、それでなくてもわたしはたくさん心配をかけたことでしょう。

数日前、韓国のアシアナ航空がサンフランシスコで着陸に失敗し、２人の高校生が亡くなるというなんとも痛ましい事件を聞いただけに、心配を押して子供を送り出しただろう２人の高校生の親御さんのことを考えるとやりきれない気持ちになります。

２人はこれからアメリカのサマーキャンプに参加する予定だったんですってね。

着陸の失敗は若い経験の少ないほうのパイロットに着陸を任せ、スピードが遅すぎてお尻をついて着陸し、炎上したため。

それをそばにいた経験のあるほうのパイロットはなぜ指をくわえてみていたのか、信じられない思いです。

「ああ、こんなことなら、アメリカまでキャンプになど行かせなければよかった」
と嘆かれているかもしれません。
本当に胸が痛みます。

我が家でもいろいろな葛藤や不安も抱えて行かせた今年のサマーキャンプ。
高山病にかかったら。。。
などと考えると無事飛行機が空港に着陸するまで安心はできませんでした。

アメリカでは夏休みが３ヶ月もあるので、高校生ともなるとサマーキャンプで海外に行くことは決して珍しいことではありません。
この国の子供たちは本当に恵まれていると思います。
が、遠く開発途上国まで寝袋をかかえて行き、ボランティア活動をするプログラムも多くすばらしいなとも思います。

ものすごい数の階段を上って到着するマチュピチュ。
ここだけはすごいヒトで、まるでディズニーのセットみたいだったという娘。
いやはやディズニーは本物を超えているのか。笑

どんな恵まれた子でも、言葉に不自由しながら地元の人たちと会話し、ジャングルや山の中で寝袋で寝泊まりし、何日もお風呂に入らない経験、お手洗いは草の中で友達に手をつないでもらいながらする経験を積むのは、本当に人間としての力を蓄えてくれると思います。

夏は勉強から遠ざかって普段できない経験をするために使う、というのがアメリカの夏休みに対する考え方なんですね。

郷に入っては郷に従えで、子供が行きたいというならこういう経験も貴重かもしれません。

空港のゲイトから娘が出てきました。
リマ空港で６時間、乗り継ぎのマイアミ空港で9時間待つ２４時間のフライトを経てもそれほど疲れた様子も見せず。

おかえり。

そしてありがとう。無事に帰って来てくれてありがとう。

多少ヒールのサンダルを履いてもビーチサンダルの娘より小さいわたし。
この暑い中、ペルーで買って気に入ってしまったアルパカのセーターを着て出てきました。
ペルーが懐かしいからと、その晩は、このセーターを着て寝たと言ってました。笑

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みなさま、ニューヨークからこんばんは～！

今日もお暑いニューヨークでした。
みなさんがお住まいのところはいかがですか？

こう暑いと、栄養のバランスがきちんととれるさっぱりとした旬のものでもいただいてスタミナをつけないと、バテそうですね。

今回東京滞在中たっての願いだった、中村奈津子さんのお料理教室に行ってきました。
今回はあえて日本食、旬の素材尽くしのメニューでした。

なっちゃんは、世界中でお料理修行をつみ、４０年以上の歴史をもつお母様のクッキングスクールでも教え実力を磨いたばりばりのプロです。

田中伶子クッキングスクール

あの阿川佐和子さんとお料理番組を担当していたこともあるほどの実力派なの。

今時、お料理の情報を得るのは簡単。
オンラインでも気軽に世界のレシピを簡単にクリックできてしまいます。

また、本当にたくさんの本なども出回っています。
が、わたしのような万年初心者レベルだと、要所要所のコツなどは実際に見て、また自分でも試す機会をいただくのが一番の近道。

その点なっちゃんが最近開講されたお教室は実践もさせていただけてぴったり。

LOVELY TABLE GINZA　中村奈津子クッキングスクール

本来は、すでに腕前はプロ級の方が通うお教室ですが、4人からプライベートレッスンも開いてくださるということで、ニューヨークで大変に親しくしていただいているちかこちゃんと彼女の2人の妹さんとごいっしょにレッスンをしていただきました。

なっちゃんにはニューヨーク在住時代も1年以上にわたって教えていただき、
今でもすごく役に立っていることがたくさんあります。
たとえば、、、、

どんなに急いでいても小さなおなべやフライパンの中に一度にたくさん詰めこんでお料理しない、とか。。。。

お肉を焼くときのお塩加減は重さに対し量が決まっていて、正確に計りで測ると美味しく焼けるとか。。。。

初心者は、「お塩少々」のワナについだまされてしまいます。
お肉のお塩は、全然少々じゃない。ここだけは大雑把にしないほうが間違いなく美味しく焼ける、ということをわたしはなっちゃんから習いました。

グレープフルーツと貝柱の向付
無花果の揚げ出し

牡丹鱧

海老の蓑揚げ、稚鮎と空豆の天ぷら

今時はNYでも神戸牛、和牛といえば高級肉の固有名詞。
こちらは和牛フィレ肉に西京味噌と柚で和えたお料理。
お肉が柔らかくてお味が染み渡り本当に美味しかったです。

最近のニューヨーカーは、10代の子供でもかなり洗練された舌を持っている子が多く、和食の知名度とレベルはとても高いといえそうです。

そのため、かなり珍しい食材をつかったお料理を出しても普通に喜ばれるほど和食は浸透しています。

夫の友達にも和食通が多いのですが、この日教えていただいたグレープフルーツと貝柱の向付けと無花果の揚げ出し、海老の蓑揚げ、和牛フィレ肉の味噌柚庵焼きは美味しいばかりか簡単、さっぱり、しかも見た目は料亭並みで大満足です！

シーズンの鱧（はも）とジュンサイはまさか自分でもお料理できるとは思っていなかったので比較的簡単に食卓に美味しく並べられることが分かり感動。

あ、稚鮎の塩焼きまで出していただきました。最高です。

（素材がニューヨークで手に入りにくいのが残念です！）

銀座と築地にほど近いご自宅の一室を教室に開放されていてセミプライベートな雰囲気。
とてもくつろげ和やかな雰囲気です。

なっちゃんはお料理をするときも所作がとてもきれいです。
うっとり。

無花果を揚げるという発想、最高です。
京都の☆のある隠れ家レストランのシェフのレシピだそう。
とてもさっぱり美味しかったです。

麩饅頭は笹の葉に包むといきなり料亭でいただく雰囲気に。

掲載させていただいたお写真の懐紙の折り方が間違っていました。
気がつかなかったのですが、こうしていつもコメントをくださる方がいて本当にありがたく思っています。
これからもお気づきの点があればぜひ教えてください。
ありがとうございます。

次回は中華をぜひ教えていただきたいと思っています。

暑い毎日ですが、どうぞみなさま、お元気に夏をお過ごしくださいませ♡

お礼

一つ前の個人的なエントリーにたくさんの暖かいコメントを頂戴しありがとうございます。
とてもうれしく拝見しました。いつもながらブログを通じてこうして暖かい交流をさせていただき、たくさんの方とはリアルな関係に発展していくご縁を心よりうれしく思っています！

いつもありがとうございます！

みなさま、こんばんは。

ニューヨークは今日も東京並みの暑さです。
午後７時半、まだまだビーチにでも行けそうな明るさです。

2週間バラバラだった家族がやっと家に戻り、娘もペルーで過ごした３週間のキャンプから帰ってきました。

空港で対面した彼女は確かに一回り成長していたかもしれないけれど。。。。

これが映画かドユメンタリードラマなら、ここで感動的な音楽でも流れ、マチュピチュの風景を背景にナレーターが〆に入るはず。

だけど・・・、
普通に人生を送っているとこれでめでたし、めでたし、
Happy Ever After~~~~なんてことはありえないのよね～。

それが現実の子育てというもの。笑

特に我が家では必ずあるのよ、表があれば裏がね～、必ず。。。

翌日から次は、フィールドホッケーの３泊4日のキャンプです。
なんとも欲張りなプランを立てた娘と夫。
もちえろん片道2時間の送り迎え、運転手はきみだ、もとい、やすだ（わたしの旧姓）です。

空港から帰宅し、荷物をほどくのもやすだ。
娘は友達と連絡を取り合ってさっさと出かけてしまいました。

が、、、、
１０時半には帰ってきました。

「疲れた～、眠い～、おなかちょっと痛い～」

といいながらも、グズグズFacebookなどをチェックしていてやっとベッドに入ったのが真夜中。

翌朝はセントラルパークを走る、なんて言っていたのですがさすがに疲れたのでしょうね。
８時に起こしてもなかなか起きてきません。

それでも、シャワーを浴び、ペルーでは食べられなかったフルーツいっぱいの朝食を準備し、次なるキャンプに出発したのが１１時。

運転手のやすだ、慣れたものです。
1時には現地に到着、
ささっとレジスターをすませ、割り当てられたお部屋のベッドにシーツを敷き、
「じゃぁね、木曜日ね～」
といって帰ってきました。

その晩は、夫と２人で久々に近所のアントヌッチ・カフェに行きました。
あの、マドンナ姐さんもよく来るレストランです。

アントヌッチは長年ご近所のごひいきさんたちのために美味しいイタリアンを提供するカフェ＆レストラン。
最近は隣人のマドンナがよく来るので彼女に感謝を評し（？）壁にこんな絵が掛け替えられていました。
マドンナがキッチンでお料理している絵です。

が、メインを食べようとしたそのとき電話が。

キャンプのカウンセラーでした。
「お嬢さん、体調がすぐれないみたいです」

どうやら、炎天下、グランドを2時間近く走っていたらおなかが痛くなってしまったらしい。
ペルーでは慣れない食べ物にちょっと便秘気味だった娘、気温の変化などで疲れが出たのかも。
一応、翌朝まで様子をみて、それで今後どうするか決めることにして受話器を置きました。

翌朝、７時半に娘からテキストのメッセージが。
「やっぱりおなかの調子が悪くて走れないので帰りたい」

OMG

悪いけど。。。。昨日往復4時間以上ドライブしたばかり。
もう帰って来ちゃうの？　（冷たい母かしら）

今回、娘の体の心配は直感的にそれほどなくて、せっかく何百ドルも払って行ったキャンプ、半日で帰ってくるとはもったいな～、それにまたお迎えか、やれやれ。。。。これがわたしの正直な気持ちだった。汗

でも、常識的に考えれば疲れてて当然。
それにもう、これ以上がんばる気持ちになれないのでしょうね。
帰りたいというのは甘えかもしれない気もするけれど。
分かる気もする。

結局、午後の予定をすべてやりくりしてまたもや、往復4時間のドライブ。とほほ。

娘の具合は、、、、
おかげさまでだんだん良くなって来ています。

心のどこかで最後までがんばってほしかったな～って気持ちも若干あり。
でもま、こんなことでもなければ、なかなかいっしょにゆっくり過ごす時間もないので、いいっかって気持ちはもっとあり。

今夜は日本食で胃を甘やかすことにします。
もともとが自分に厳しい娘、今日は自分を甘やかしていいということで。

今は、やっぱり一番優先したいのが家族のこと。
それでいいんですよね？　みなさま。

まだまだ続く夏休み、どうぞみなさま、素敵な夏をお過ごしくださいませ。

みなさま、こんにちは～。
ニューヨークも毎晩熱帯夜が続いています。
が、夏はまだ序の口です。

ニューヨークも湿気が高く、日本の夏にそっくり。
特にニューヨークの避暑地ハンプトンは、海からのブリーズが心地よいとはいえ、
相当に湿度が高く蒸し暑いのは日本さながら。

ということで今日はハンプトンのシックで実用的なスタイルをご紹介します。

１　洗濯機で簡単に洗える元気が出るプリントのワンピース

ハンプトンやケープコッドでファン＆コレクター赤丸急上昇中のジュード・コナリー。進化した優秀素材のプリントワンピが自慢です。
涼しくてサラサラ。汗をかいてもガンガン洗える優秀服子はぜひ日本でも活躍させてください。
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２ハンプトンインサイダー, 足下は６０年代からジャック・ロジャーズのサンダル

夏はイーストハンプトンで過ごしたジャクリーン・ケネディも夏の足下はジャック・ロジャーズでした。
ストッキングは脱ぎ捨て、素足にサンダルがハンプトンスタイル。この時期になるとハンプトン＆アッパーイーストはこのサンダルオンパレードです。笑

３白、白、白、カジュアルからサマードレスまで白がハンプトンのユニフォーム

アッパーイーストの私立高に通うリッチでセレブな高校生たちのショッキングなライフスタイルを綴り大人気となったゴシップガール。
彼女たちがハンプトンで開くパーティは白がテーマ。実際ハンプトンでは白が大活躍です。

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みなさま、こんばんは。

今週は東京を超える猛暑に見舞われているニューヨークです。
熱帯夜が続き、昼間は９７度（摂氏３６度）を連日超えてます。

あ、あ、あっつぅ～

夫は出張中、

マンハッタンの築１００年近いアパートのヒートに絶えきれず、
（日本のあの、静かで効率のいいエアコンがなつかしいです）
さっさと用事をすませ、
ずっと今年に入って放りっぱなしだった週末の家に、娘と友達のオリビアちゃんを連れてやってきました。

ハンプトンも暑いのは同じです。

Index- ハンプトン･インサイダー ( 44 )

こちらは海からの湿気を含む風のおかげで暑さは感じない反面、肌がじっとりべたべたです。

でも、この感覚、わたしは好きなの。

本日の日没は午後８時半過ぎ。

個人的にハンプトンでは一番好きなレストラン「ドッカーズ」からの夕日。
オーシャンフロントとタイアナ湾をはさむ砂の道沿いにあるレストランです。ハンプトンのシーズン中にいらっしゃる機会があればぜひどうぞ。
お友達はみんな一度はお連れする場所です。

94 Dune Rd East Quogue, NY 11942

(631) 653-0653

子連れなのでレモネードで乾杯。

ところで・・・

リラックスしていてちょっとヒッピーなスタイルをこよなく愛すオリビアちゃんがもってきたトートバッグに目を奪われました。

これです、これ！

こういうトートがほしかった。
これなら1、2泊のお泊まりやドライブ、
ダイパーバッグとしても、ビーチへのお供にも最適です。

ふにゃと倒れず、しっかりどっしり安定感があり、
幅があるので中身を出し入れしやすい。

これなんと、娘の学校に子供を通わせているケイト・スペードが学校のためデザインしたもの。
学校の名前があまり目立たないのがさらによし。

学校の販売会で４０ドルだったそう。
これが普通にケイト・スペードで買えば２００ドルはしそうですよね？

子供が通う学校のために、こんな形で才能を提供しみんなによろこんでもらうってとってもいいですよね。

わたしは一体何を娘の学校に提供してきたでしょうか。
と、ちょっと考えてしまいました。

明日も暑い1日となりそうです。

みなさまも引き続き、すてきな夏をお過ごしくださいませ。

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予告

夏休みということで、軽い内容のエントリーが続いていますが、実はずっと気になっていたのがアシアナ航空の着陸失敗事故です。

９０年代には大韓航空機の相次ぐ墜落を覚えてらっしゃる方も多いのでは。

この問題実は、単なる事故とは思えない「裏事情」があるとみなさんお考えになったことございますか？

近いうちにそんな問題提起をしてみたいと思います。

みなさま、こんばんは。
毎度、コモンるみです。

みなさま、こんばんは。
毎度、コモンるみです。

今日もNY暑くなりそうです。
みなさま、体調などくずされてませんか？

今回、Rish NY(ニューヨークの新進デザイナーのブランドを日本に直輸入でご紹介するオンラインストア）を立ち上げて二度目、夏の出張から戻り1週間。
やっと調子が戻ってきました。

滞在中、夜は仕事を終えて帰るとベッドに倒れ込むように寝てしまい、ふと目が覚めると夜中の2時過ぎ。
しまった、夕食をたべそこなっちゃった～ってな毎日でした。笑

結局、東京オフィス代表、パートナーのくみこと行くはずだった温泉もお預け。
その代わりに美味しいところにお食事に行こうということになりました。
本来ならわたしが彼女をねぎらうべきなのに、彼女が気を利かせてすてきなサプライズをしてくれました。

それはホントに想像もしてなかったことで、彼女の思いやりに深く感激しました。

バブルのあの時代、
わたし二十代、やくちゃくちゃ、
みんなに迷惑をかけまくっていたに違いないあの頃、
今更だけど穴を掘って入るしかないお恥ずかしい限りの時代、
でも今思い出しても胸がきゅんとなる楽しいこともいっぱいの時代に、
くみこは、タイムマシンをチャーターして舞い戻らせてくれたのです。

あの時代、西麻布のふぐ料理「とく山」は、時代をときめく芸能人、スポーツ選手、
話題の建築家、音楽家、作家などが集まるちょっとしたサロン的なお店でした。

そのオーナーの時村さんのお人柄を慕ってたくさんの有名、無名人たちが、慣れると一人でやって来て隣に座った人と意気投合、どんどん友達の輪が広がるという具合でした。

本来なら小娘のわたしが出入りできるはずもないそのお店に、大学の先輩が連れて行って紹介してくださった。
時村さんはその晩から目をかけてくださり、わたしがもっと若造を連れて行っても同じようによくしてくださったのです。

くみこがその晩サプライズで予約してくれたのは、まさに２０数年前のその「とく山」を正確に再現した、デジャブな感覚にくらっとくるお店でした。

しかも、そのお店には当時いつもカウンターの中にいて、ニコニコ迎えてくださったあの野崎さんがいて同じ笑顔で迎えてくださったのです。

今や日本料理界の重鎮となってしまわれた野崎さんは、鬢に少し白いものが混じるものの、あの当時とちっとも変わりません。

「山城（新伍）さんが亡くなって寂しいね」
と、わざわざお席まで来てくださった野崎さんの第一声がそれでした。
あの時代を共通の思い出と共にフラッシュバックさせる、わたしたちにとっては本当にお懐かしいお名前を出され、ちょっと切なくなってしまいました。

山城さんはとく山の常連客で、時村さんを通じて親しくさせていただくようになりました。
その他にも野崎さんが暖かく見守ってくださる中、オーナーの時村さんはたくさんの方をご紹介くださいました。

そう、その晩くみこが連れて行ってくれたお店「分けとく山」は、とく山から独立された野崎さんのお店だったのです。

一階のカウンター席周りはあのとく山と同じレイアウト。
ただこちらのお店には離れの個室や2階もありますが。

お客様の顔色、おなか具合を判断しながら「おまかせ」で心尽くしのお料理を出してくださるのも昔と同じ。
ああ、その美味しいこと。

心がこもったお料理とはこういうことを言うんですね。
お店で働く若い方々も野崎さん同様、まぶしいような純な笑顔で接してくださいます。

野崎さんは２０年以上変わることなくお店に出てらっしゃるのです。
そしてお店はあの当時同様に満席でした。

分けとく山
東京都港区南麻布5-1-5
03-5789-3838

おなかいっぱいいただき、翌日わたしはニューヨークに戻ってきました。

そうしたら、くみこからメールがあり、野崎さんが翌日わざわざご連絡をくださったそうです。

オーナーの時村さんがとてもなつかしがってくださり、ぜひ会いたいと。
あぁ、小娘のわたしのことをきちんと覚えてくださっていた・・・
とく山を通じて出会った方々、いただいたご親切と野崎さんが心をこめて出してくださる料理の数々が走馬灯のように舞い戻ります。

ニューヨークに移って以来２０年以上、ぱったり連絡もしなくなっていた自分を反省しながら、きちんとお手紙を書こうと決意しました。

くみこ、ありがとう。
野崎さん、お元気なお姿を拝顔できてうれしかったです。

みなさま、
美味しい「おまかせ」懐石が食べたいときは、ぜひ分けとく山にいらしてください。

カウンター席に座る機会があれば、
「ニューヨークに行かれ、最近こちらに来た」という但し書きをつけてわたしの名前を出してみてください。

野崎さんきっと喜んでくださると思います！

お外までお見送りくださった野崎さんとごいっしょに。

みなさま、こんにちは。

ハンプトンの家、オープンでまるっと中が見える家より、
見えないと余計そそられるのが人間というもの。
人生も似ているのはいえないかしら。
明日、1ヶ月後、1年後のことがわからないからこそ人生そそられませんか？
その人生をゲームにたとえたら、
チャンスをどうつかむかよりピンチをどう切り抜けるかが、
やっぱりキモなんでしょうか。

今日は、日経新聞で今「わたしの履歴書」を連載されている囲碁棋士、大竹英雄さんの書かれた名言から。

「一流の囲碁棋士たちは勝負をかけるとき、不思議とチャンスをどうつかむかより、ピンチをどう切り抜けるかを考えている」

なんだかとても腑に落ちる名言だと思いました。
わたしの毎日はピンチをどう切り抜けるか、の泥縄式な毎日ですが、これでよかったのかしら。笑

暑苦しいマンハッタンに戻ってまいりました。
毎晩熱帯夜で、アッパーイーストはとっても静か。

これはこれでいいものです。

といってもこの季節、独り者には相当こたえるんですよね。
アッパーイースト住人は自分以外全員、ごっそりいなくなっている。
（と大げさなようですがそこまで言って過言でない静けさが身にしみる）

しかも自分以外の人は楽しげにバケーションにいっている。
そう考えると、残された人間としては孤独を噛み締めるしかない。笑

わたしももちろんですがマンハッタンで独り者の時代を経験しました。
なのでこの痛みよく知っています。

冷房をガンガンかけて膝を抱えて家にまるまっていても孤独はつのるばかり。
事態は全然よくなりません。

他人のFacebookやブログを見るとなんだかな～、楽しそうな写真や記事ばかりやおまへんか。

こういうときに限って棚ぼたなチャンスなんてどこからも落ちても降っても湧いてもきませんし。

でもね、こういうときなのよね。
後々になって振り返ったとき、ちょっとした痛みと共に一番なつかしく思い出すのは。

こういうときは、とりあえずどう今のピンチを切り抜けるか。
あまり先のことまでは考えないで、今楽になれることだけを考えましょ。
まるで長期的な計画がないみたいですが、
人生、そういう対応が一番効果があるときってけっこうありますよね。

無理をしないのが一番。
まして「がんばる」必要なんてないのよ。

暑いし、一人で美術館に行く気もしない。（いいのよ、家の中にいましょう）

まして、日々のお買い物のためスーパーに行く気もしない。（いいのよ、Freshdirect.comなどでオーダーしましょ）

とにかくみんなどこかに行っちゃっているだろうからだれとも連絡もとりたくない。
いいのよ、それで。

それほど親しくない一度か二度会ったたけの人にメールをして、無理して会いましょう！　と提案するのも自分の調子が良くないときはイタイタしさを透けて見破られて切ない思いをするかも。

いいじゃない。週末の一度や二度、家の中にとことんこもって過ごしましょう。

家の中ですごす日のわたしのおすすめはこれです。
みなさんもわたし同様中毒になっちゃうかも。

で、中毒になった後、ふと気持ちが軽くなっているのを感じていただけたらしめたもの。

と、それは何か、間もなくアップいたします！
しばしのお待ちを♫

続く

Rish NY/リッシュ・ニューヨークからお知らせ
NYから新進デザイナーのファッションを直輸入で届けするオンラインストア
www.Rish NY

明日正午よりサイズ11号＋限定のフラッシュ・セールを開催します！

日本では11号や13号の素敵なお洋服の選択肢が少ない、との声を聞きます。そこで今回はアメリカサイズ６号やM以上のお洋服のみ限定でセールを開催します。

時間になりましたらこちらからどうぞ！
http://www.rishny.com/SHOP/list.php?Search=11plus

日経新聞で今「わたしの履歴書」を連載されている囲碁棋士、大竹英雄さんの書かれた名言、

「一流の囲碁棋士たちは勝負をかけるとき、不思議とチャンスをどうつかむかより、ピンチをどう切り抜けるかを考えている」

この言葉がとても心に残りました。

人生、結局、小さな危機的状況は日常にころがっていて、毎日そのピンチをできる限り破綻が少なく切り抜けていくんだな～と思います。

今、わたしが味わっている小さなピンチは、娘がペルーで親しくなった女の子といっしょに共通の男友だちのところに遊びに行っていて、もうすぐ真夜中の０時ですがまだ帰ってこないこと。笑

みなさんのお住まいの場所、身近なお友達の基準にもよると思いますが、娘の周りでは比較的みんな週末やお休みは遅くまで外出したりお泊まりにいったりしています。

なので、うちでも一応連絡を取り合うという条件で、頭ごなしにNOとはいわず認めてはいるんだけど、心配じゃないといったらウソ。

一体どうしているのか、心配で心配で。笑

これはもう何かで気を紛らわせないと。。。
かつて、大好きな彼に不明の時間があって、ついどこで何をしているのか気になって、放っておくとしつこく電話したりしそうになる自分がいて苦しかった。。。。あの頃と同じよ～。大笑

とにかく平穏に時間をつぶしたい、
何もしたくないけれど、何かで気持ちを紛らわせたい、
そんなときぜひこちらをご覧ください。

昨年ABCネットワークで放映され超がつく大人気を博したテレビドラマシリーズです。

9月からシーズン３。

ワシントンDCを舞台にした政治サスペンスドラマです。
その名も「スキャンダル」

速いテンポで展開されるこのドラマ、あのゴシップガール同様、
「うっそ～ありえないっつ～の！」
と本気で点検し始めると真実実が薄い点もいくつかあるものの、、、
はまるのよね～、これが。
とっても中毒性がある。

何せ、主人公のオリビア・ポープは大統領の優秀な元側近スタッフ。
ファーストレディである妻とはすっかり関係が冷えきっている大統領は、会ったとたんにオリビアにひと目惚れ。

以来、スタッフの間では公然の秘密的に大統領の愛人をするかたわら、ホワイトハウスを去り、政治的な大物VIPをクライアントに持つ危機管理を専門とする「フィクサー」として大活躍するというシリーズです。

危機的管理の「フィクサー」といってもわけが分かりませんよね？

これは実際に存在する職業で、たとえばですね。
クリントン大統領がモニカ・ルインスキーとスキャンダルにまみれた際、似たような立場で暗躍したのがジュディー・スミスさん。

PRパーソンとして、危機的状況をいかに無難に治めるか、それが彼女の仕事だったといえば分かっていただけるかしら。

そのジュディー・スミスさんもこの番組のプロデューサーとして参加し、内容に真実実が生まれるようバックアップしています。

共和党の大統領の♡をつかんでしまったオリビア・ポープ。
一方妻であるファーストレディは共和党大統領夫人のはまり役。
ハーバード＆イェール・ロースクール出身という設定ですが、
お召し物からいうことなすことすごく信憑性を感じます。

オリビア演じるケリー・ワシントンがよく着るのは白。
白のライトコート、ジャケットにパンツというスタイルがいけてます。

このドラマ、ツィッターでも超盛り上がっているらしいんですが、大統領にも政治的アドバイスをしちゃう、ピンチを切り抜けるプロのオリビアに、ありえない！　と叫びつつ、ぜひずぶずぶはまってください。

ただ、政治に対し純粋な気持ちを捨てきれずにいるあなたにはちょっと絶えられないほどシニカルな解釈が多すぎるかも。

でも、そんなことを斜めに構えて夢中で見ているとかなり気分転換になるはず。

最後にオリビア演じるケリー・ワシントンについて「ニューヨークだれも書かない１％未満」の情報を。

彼女は、生粋のニューヨーカー、正確に言うとブロンクス出身なんです。

不動産業を営む父と幼児教育に尽くしてこられた母をもつ一人っ子。

そして、あの！　グイネス・パルトロウも卒業したアッパーイーストの名門女子校「スペンス」の出身なの。

スペンスといえば、全米的にもトップレベルの進学校でありながら、はなやかできれいな子が多いことでも有名。
あの「ゴシップガール」もスペンスガールをお手本にしたといわれてます。

そういわれてみると、ケリー・ワシントンのグレーシャスなスタイルはニューヨークの女子校で切磋琢磨して来た女子がもつオーラかも。

このドラマ、日本ではもう見られるのかしら。

だとしたらぜひだまされたと思って余興にご覧ください。

そして今日も元気に行きましょう♫

「ゴシップガール」関係過去記事

ゴシップガール、女の泣き所「フレネミー」を引き寄せない法則

ニューヨークティーンたちのフォーマル修行

１６歳女子の頭の中とお部屋

１％未満のニューヨーク通になる目次

VOGUE NIPPONに寄稿ーNY私立高の実際

アッパーイースト１％未満ーゴシップガールスタイル

みなさま、こんにちは。

NYにお引っ越ししてらした方から、とあるアッパーイーストの私立校をキンダーから受験したほうがいいのか、するとしたらそのメリットはと聞かれました。

で、今日はそのお答えです。

毎年9月のレイバーデーの休日の翌日から火ぶたが切って落とされる

熾烈なNY名門私立校キンダー受験。

それはアンビシャスな両親を持つ4歳児が乗り越えなくてはいけない試練なのですね。

（なんちゃって）

百聞は一見にしかず、NYのお受験事情をひと目で言い当てたのが上のお写真かなと思います。
これ、あるNY私立校「お受験」についておもしろおかしく書かれた本の装丁でした。
本の内容はイマイチだったけれど装丁がぴたっとツボにはまったのでこのテーマのときは使用しています。笑

NYのキンダー受験も、それはもう日本の有名私立校受験に勝るとも劣りません。
受験前は、３歳、4歳、５歳児が通うナーサリースクールがてんやわんや。

なんでここまでするの～？
って、長年住んでいてもアウトサイダー気分が抜けないわたしには最初ちょっとビビって入って行けない勢いでした。

それぐらい、アッパーイーストに住んでいると4歳で受験するキンダーガーテン受験は熾烈。

その理由は、NY、特にアッパーイーストには全米でもトップ10に入る進学校が何校もあるから。

しかも、多くの名門校はキンダーから12年生まで、一部男子校は８年生までつながっていて、途中から参戦すると欠員募集のみで入り込むのが難しく、ならば最初から受験しろうと、みんながキンダーで受験することになるんです。

加えてアッパーイーストで出会う親たちは正直、一体どうしてこれだけ高学歴者が集まってきたの？　と疑問に思うほど。

その彼らが受験のため、ひっちゃきになるんだもの。分かるでしょ、どんだけすごいか。
娘がナーサリー時代、わたしはずっとドン引き状態でした。

でも、やっぱりそんな彼らに混じって受験する価値が本当にあるのかどうか。

ところで一概にプライベートスクールといっても、よく話題にのぼるのはこちらの学校です。ここに共学のトリニティ、ドルトンが加わります。

NY名門男子校

NY名門女子校セブンシスターズ

突然脱線ですが、さかのぼること２００８年、プライベートスクールについてこんな記事を書いていたんだわね～。

なんとなく学校の雰囲気とかをお知りになりたい方は読んでみてください。

マテリアルの迷宮に住むアップタウンガールたち

この（上の記事中登場する）ポーリーナちゃん（仮名）はのちになって分かったんだけど、あのマッカーサー家のご令嬢だったの。

といっても直系のパパは彼女が幼少のころ亡くなり、キンダーガーテンに入学してきてからはママの細腕と（ホントに華奢なママでした）とママを支える運転手、料理人、ナニー、クリーニングレディ、私設秘書などのスタッフたちに囲まれて育ったの。

こう聞くととってもわがままでどうしようもなくこまっちゃくれた子供を想像するでしょう。

それが決してそうではなくて。

こういう子たちがことさら多いのがエレメンタリーまで。
ミドルスクール（５年生から８年生）になると徐々に顔ぶれが変わってきます。その理由は次回。

娘が小学校のころは、あるビリオネアのご家族とは家族ぐるみで親しくしていただき、いっしょに何度も旅行をしたほどでしたが、こういう彼らも含めクラスメートの大半の親はものすごい高学歴で子育て熱心。
どんなに多忙でも必ず学校の行事には皆勤賞です。
お父さんが会社に行く前にカーサービスで学校に寄り道して子供を落としてから会社に行く姿も見られます。

一方、母親の多くはこれが意外なことに専業主婦がすごく多いのです。

それも、ひところ流行ったソーシャライトみたいにナニーに子育ては任せてチャリティランチョンばっかりしているタイプはすごく少ないのです。

蒼々たるキャリアをさっさと辞めて、子育てに命をかけている女性のいかに多いことか。これは正直びっくりしました。

しかも子だくさん。
金持ちほど子だくさんというか。笑
子供一人の年間の授業料が４万ドルを超えているんですもの、お金持ちじゃなくてはとても子だくさんは無理です。

子供たちもわりとまともな子が多くてびっくりでした。

と、ニューヨークの一部プライベートスクールのことを書き始めると、特に小学校時代は話題に事欠かないので、ご興味がおありの方は過去記事の森に入ってみてください。

NY私立校＆子育て　
（このテーマの過去のほうの記事にさかのぼってみてください）

さて、今日書きたいことは、そんなアッパーイーストにひしめく名門プライベートスクールですが、少なくともエレメンタリー（4年生）までは、正直にいって、NYの普通の公立に通っていてもアカデミックの面ではそれほど差があるわけじゃないということなの。

なので、数年だけ駐在でNYにいらしている方は何も英語のハンディをしょってわざわざプライベートスクールを受験する必要はないんじゃないかといいたいのです。

日本できちんと教育をウケてきたあなたがご両親で、そのあなたがたに育てられるお子さんだもの、大丈夫。

そこまでがんばらなくても、公立で十分いい教育はウケられると、これは心底そう思います。

ただ一つか二つだけ、エレメンタリーから私立校に通わせてよかったなと思うことはあります。
でも、決してそれは致命的なことではありません。

それに、今になってやっとわかったんだけど。。。。
キンダー受験に限っていえば、実は決して平等な審査がされているわけではないの。

聞いてしまえばやっぱり、と思うか、信じられないとがっかりするか。
あなたはどちらかしら。

そんな裏事情もあるの。

NYのプライベートスクール事情、ご興味のおありの方だけ次回も続きます。

エレメンタリーから私立校に入れてよかったと思うこと、反対に高校はなぜ私立校のほうが大学受験のパフォーマンスがいいか、このあたりのこと、ちょっと書かせてください。

それではみなさま、今日もよい一日を♫

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NYアッパーイーストに暮らすファミリーは子だくさんが多い。
３人は普通、4人兄弟も結構多くてびっくりしました。

当然母親はナニー軍団を指揮しているものの専業主婦です。

夏はこぞってハンプトンに大移動。
こちらはブリッジハンプトン・ビーチの駐車場。

NYアッパーイーストには全米でもトップ10に入る進学校（すべて私立校）がひしめいています。
それらの学校を目指して高学歴、教育熱心な親たちが集まってくるのがアッパーイースト。

その親たちの多くが住むアッパーイーストに暮らし、キンダーからずっとそれらの私立校の一校に自分の子供を通わせていると、息苦しくなることもざら。

ぜぇぜぇ、

子供がミドルスクールに上がるころには、
「このままずっとこの学校にいて娘は精神的にきつくないのか」
と迷いつつ、実は自分が相当に苦しくなってきていることに気づき、転校も考えてしまいました。笑

タイガーママは中国人だけじゃありません。
ユダヤ人ママだって、相当なもんです。
いえ、白人エスタブリッシュメントのすごさを思い知らされたのはNY私立校に子供を通わせたからこそ。

一方、その熱心さを逆手にとって、学校もキンダー受験ではより多くの寄付金を集めるためにさりげなく妙手を使います。

今日はそのへんから。

その妙てとは。。。。

結局、アメリカの名門といわれる大学の多くといっしょよん。

アメリカではどこの学校法人も特殊教育でないかぎり、政府から補助金をいただけるわけではない「インディペンデント・スクール」なので、学校を運営するためにはわれわれが想像する以上の資金が必要です。

（ちなみに娘が通う学校では生徒一人当たり１万ドルも、授業料ではまかなえない不足金が出てそれは寄付でまかなうしかないそうです）

各家庭から徴収する授業料をはるかに超える運営資金をてっとり早く集めるために、どの学校も円で換算するなら億単位の寄付ができる家庭の子供にはちょっとゲタを履かせてあげて入学させるの。

どの程度の高さのゲタなのかはその学校の基準によるのでしょうが、たとえば、ERB (私立校を受験するために必修とされているキンダー受験ではマンツーマンで受けるテスト）が99％タイルでないと入れない学校でも、巨額の寄付金が期待できる子弟なら95％タイルぐらいでも入れてしまうとか。。。

なので、エレメンタリー時代は、相当ぼんやりな人でも聞いたことがあるファミリーネームをもつ家庭が、どこの私立校でも必ず何人かはいるはず。

じゃないとNYでの学校経営は相当苦しいものになるのです。

そんな環境で過ごすエレメンタリー時代、キンダーに入学した際にいただいたクラスメートの住所を見てまずびっくりです。

たくさんのPark Avenueアドレス、大きなタウンハウス、不動産の仕事をしていたわたしには一目瞭然、
「すごいとこに入学してしまった。。。。」

それがまず最初に思ったことでした。

で、大金持ちじゃないうちみたいな家の子はゲタなど履かせてもらわず入学したわけですが、笑っちゃうのは最初の2年間は宿題もゼロ、キンダーガーテン時代のお教室はまるでナーサリースクールなみだったこと。

大好きなブランキー（赤ちゃん時代からなめなめしてきたブランケット）や愛するぬいぐるみを学校に持参してもいいのはもちろん、学校で主に学んだのは「社交のあれこれ」

子供をイェールに入れたくて、キンダー時代からイェールのTシャツ、ぬいぐるみなどで子供の部屋を飾っていたユダヤ人ママなどからは、
「一体いつからまともな授業をしてくれるの」
と、苦情が出るほど。笑

今思えば、その「社交あれこれ」が実はのちのちの人生にすごく役に立つことばかり。娘を私立校に通わせてよかったと思う最大の要素なんですが、この件はまた追って書かせてください。

とまあ、こんな感じで4年生までのエレメンタリー時代は過ごすのです。
普通に公立校に通ったほうがよっぽど宿題も多く、アカデミックな内容の授業を受けているはず。

だけど、事情が突然変わり始めるのが５年生からのミドルスクールです。

ということでこのお題、ご興味のある方のためだけ続きますのでまたいらしてね。

今日もニューヨークいいお天気ですね！
どうぞよい一日を♫

みなさま、こんばんは。

いきなりなんですが、ちょっとすごいレストランに来てしまいました。

イーストビレッジ、６丁目とファーストアベニューにあるインディアン・レストラン「ミロン」です。

店内はこの通り天井にはクリスマスとハロウィーンとイースターがいっぺんに来たみたいな電球がぎっしり。

店内はしかも床がちょっと傾いていてね、食べているとき、よくモノが落ちるの。笑

明日からまた2週間ばかりいなくなる娘会いたさに今、義母が遊びに来ていて、今夜はご飯を作るわというわたしをよそに、このレストランに行ってみよう♪　と言い出した夫。

いはやはすごいです。

漏電なんてことがあったら一発で天国行きですね。笑

ですが、Yelpのレビューによるとお食事はかなりイケルくち。
確かに美味しかったです。

ご興味のある方、ぜひ一度行ってみてください。

グラニーがわざわざ会いに来ているのに今一歩会話に「思いやり」がない娘。
そういう年齢とはいえちょっと義母が気の毒だった。
が、それをいうと、
「大丈夫、今だけよ。あと2、３年もしたらいろいろな話ができるようになるから」
と、逆に慰められてしまいました。笑

席を立つとき、電球が頭にあたりそう。

Milon

93 1st Ave
New York, NY 10003
Neighborhood: East Village
(212) 228-4896

milonny.com

今朝のニューヨークはどよんとしたお天気ですが、とっても涼しくて過ごしやすい気温です。

みなさまがお住まいのところはいかがですか？
夏のお疲れは出ていませんか？

日本に帰国するたびに思うことですが、最近の日本女性のその年代ごとの内面に支えられた外見の美しさといったら、世界基準で、もちろんニューヨーク・ファッション関係者も含み、話題に事欠かないほどのレベルです！

一方、日本男児も海外に長く住んでいるわたしには分かるのよね。
国際基準に照準してもその考え方、品位、その他もろもろを総合してすごくいい線を行っている人が多い！

ただ、まだ世界基準ではシャイな人（英語力）が多いのかしら。
押し出しが足りない分損をしている人も多い気がします。

が、日本女性は違います。
女性は押し出さなくていいの。

おばあちゃまの知恵袋みたいな発言ですが、やっぱりこれは事実よね。

だから、そのままで日本女性は国際基準に照準してもレベル高しなのです。

今日は、先日からRish NY(www.Rishny.com）のサイトトップを飾っています３人の女性をご紹介します。

飛嶋佐斗子さん（ロココ美容外科院長）

医学部在学中, 準ミス日本に選ばれた飛嶋佐斗子先生は笑顔がとってもチャーミング。
卒業後は、全身管理を学ぶため麻酔科、救命センター（このとき麻酔科標榜医取得、救急センターは寝る暇もない激務です）、大手美容外科院長を経て現在のロココ美容外科を開院されました。
飛嶋先生はきれいな方ですが、笑えば笑いシワも出て、美に対する姿勢はいい意味でとても肩の力が抜けています。わたしはそこにほっとします。

美容ってがんばりすぎると直感的に切なさや痛々しさも他人に感じさせてしまう微妙な紙一重だな～としみじみ思うんです。
加齢と華麗にいい関係を保ちながら時に微調整、これが美容のキモかなと、これはコモンるみの意見。
飛嶋先生の医院の「ロココ」は「こころ」をもじってロを前にもってきたそう。つまり美容の外科医であっても「心」のケアの重要性にもとても神経をつかってらっしゃるの。そのバランスが先生の信頼につながるのだと納得しました。
ロココ美容外科　http://www.lococo-cl.com/

伊藤菜菜花さん（Shea Dream ／株式会社POBコーポレーション代表取締役）

鈴鹿サーキットクイーンコンテスト準グランプリ受賞後、ＴＶニュース中継レポーター等を経て、外資系ＩＴ企業に転身。
第一子出産後に起業しオリジナルコスメブランドShea Dream®設立。

数年前赤坂ヒルズクラブで開催した子供地球基金寄付金集めのランチョンにお越し下さった菜菜花さん。
以来ご縁は続き、震災の直後に物資があふれる子供地球基金のオフィスで開いた会にも、２人目のお嬢さんを妊娠中だったにもかかわらずかけつけてくださいました。「何かできることをしたい」という果敢なやさしさに、場合が場合だったので感動し涙が止まらなかったな～。

現在二児の子育てとアフリカのウガンダで作るオーガニック認証シアバターを販売する会社「シアドリーム」の代表として多忙な日々を過ごされています。
Shea Dream公式サイト　http://sheadream.com/

山口真由さん（弁護士）

もうみなさん、テレビなどでご存知ですね。
東京大学３年生在籍中、猛勉強をし司法試験一次合格。その後国家公務員上級試験にも合格、東大法学部は首席で卒業されなんと東京大学総長賞も受賞されました。

卒業後は財務省を経て現在はM＆A(企業買収）を専門とする弁護士としてご活躍されながら最近はテレビなどにも出演されています。

と、書いてしまえばあまりに凄すぎて想像がつきにくいのですが、当然ですがその裏ではすごい努力もされています。今も1週間に通算4時間しか寝られないこともあるとか。それでこの可憐さと美しさをキープしている真由さん。まったく肩の力が抜けているのがすごいです。

蛇足ですが、ある日、真由さんが所属する法律事務所のサマーパーティに写真左の白のワンピを着ていらしたそうです。弁護士さんからはほど遠いイメージですが仕事を離れたパーティということで選ばれたのでしょう。
トップの弁護士の先生や秘書の方がたから「とてもよく似合う、かわいい」とお褒めの言葉を頂戴したそうです。

実際お目にかかると本当にチャーミングな３人。

しかも、ここが肝心かと。
みなさんそれぞれに今日のステータスを実現するまで努力し継続してきた力（これ楽な道はどこにもないですよね？）、つまり「人間力」は並大抵のものではなかったのではと確信しました。

人知れず髪を振り乱し、なりふり構わずに取り組んできた過去もあってこそ。

その陰よ陽、影と日なたの使い分け。
そこなんでしょうね。（ためいき）
最近、髪振り乱しっぱなしのわたしは反省しきりです。

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みなさま、こんにちは。

今日は、これまでご紹介してまいりましたアッパーイーストにひしめく私立校、いよいよミドルスクール編です。

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NY名門私立校入学する価値はあるの？
だれも欠かないNY私立校キンダー入学裏事情

キンダーからエレメンタリーまで（4年生）は世にも稀なエピソードがてんこもりなニューヨークアッパーイーストの私立校各校ですが、ミドルスクールともなるといきなり様子が変わってきます。

NY名門男子校
NY名門女子校セブンシスターズ

庭の木に吊るしたブランコに乗ってくれたのも4、５年生まででした。

もちろん学校にもよると思いますが、ミドルスクール時代は「魔の数年」として教育関係者がかまえる数年。

そうですよね～。思春期に突入する前半の数年ですもの。

わたしの友人、ハイディはいまでもため息と共によく言います。
「７年生（日本の中１）はわたしの人生においてもっとも困難な時代だったわ」

そういわれてみると、わたしも中学生時代は怒濤のホルモンのせいで自分という存在がよく見えなかったような記憶が。

親にとんでもない暴言をはいていたような記憶があるんだけど、それもホルモンという魔物の仕業だわね～。笑

そのためミドルスクールだけ校舎を離している学校もあるほどなんです。

うちの娘の学年もミドルスクールまでは「問題が多い学年」ということで先生たちの間ではほとほと手を焼かれていた様子。

ところが今、ハイスクール（9年生から12年生）ともなると、「団結していてとてもまとまりのいい学年」に変貌を遂げています。

ミドルスクール時代にその変貌を遂げたわけですが、その裏には、アッパーイーストの名だたるエスタブリッシュメントたちの涙と悲劇が隠されていることをお伝えしなければ。

次回に続きます。

このころが一番かわいかった、といいたくなることも。。。
子供が成長することはうれしいことだけど。。。

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みなさま、こんにちは。

ハンプトンに行くとこんな家がごろごろ。。。
一体ニューヨークってどれだけの富みが偏っているの？
何年たっても慣れることができない疑問が沸々と湧いてきます。
でも、そんなすべてを手中にしたような彼らにも泣くしかできないことがあるんです。

明日お招きいただいているイーストハンプトンでの８人の着席ディナ一パーティ。

ホスト＆ホステス以外は初めて会う方ばかり。

しかもわたしたち夫婦が一番年下。笑

やっと慣れてきました、こういうセッティングのパーティ。笑

今日も、これまでご紹介してまいりましたアッパーイーストにひしめく私立校、ミドルスクール編続きです。

キンダーからエレメンタリーまで（4年生）は世にも稀なエピソードがてんこもりなニューヨークアッパーイーストの私立校各校ですが、ミドルスクールともなるといきなり様子が変わってきます。

そしてアッパーイースト住民の多数を占める白人エスタブリッシュメント（ワスプ、ユダヤ系、アイリッシュ系カソリックなど）たちが、築き上げた伝統や利害をきちんと子供に受け継ぎ再生産できるか、その生き残りをかけたバトルが展開されるのがこの時期なんです。笑

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ミドルスクールは（もちろん学校にもよると思いますが）生徒の入れ替えが始まる過度期で、ハイスクール（9年生から１２年生）になるとその顔ぶれはガラっと変わることになります。

多い年だと３分の１近くが入れ替わることも。

そしてその中には、これまで学校に太っ腹な寄付をしてきた家庭も例外ではなく含まれます。

キンダー入学時にはあれほど親切にゲタ（もとい、ハイヒール）まで用意して入学させた桁外れの富裕層の子弟たちですが、５年生、６年生ともなると容赦なくそのヒールは取り上げられるの。それはもう酷薄でつれないものです。

ミドルスクール時代の終業式の日、クラスルームに集まって父兄は子供たちといっしょに最後のお別れをかわすのですが、その日を最後に学校を去らなくてはいけない子供をもつ父兄の中には、正直、見るに忍びない方が何人もいらっしゃいました。
しかもそれは決まって多額の寄付をしてきた方々。

それはもうだぁだぁと、流れる涙を拭こうともしない彼らを何人もお見送りしてきたことでしょう。

わたしの理解では、少なくともアメリカ東部エスタブリッシュメントたちは、人前で涙を見せることは恥ずかしいことだと教えられて育つはず。

愛するパートナーのメモリアルサービスの日でさえ、泣いてぐちゃぐちゃになってしまう人は見たことがありませんでした。

それなのに・・・、
親の死に目に会えなくても泣かない彼らが、涙を拭くこともできない状態で卒業式を迎えるって、よっぽど無念なんでしょうね。

わたし、気持ちがさぁっと引いちゃうのはそういう瞬間なの。

わたしだって相当に泣き虫だけど、そういうときは泣かないと思う。
そこまで子供の学校に執着したり熱くなったりできないわ～。

でもこれまで愛する娘のために、財団まで作って多額の寄付をしてきた彼ら。
娘の学業がふるわなかったり、学年の雰囲気を乱す要素をもつからといって、こころざし途中、ミドルスクール時代に学校を去らなければならない辛さは考えようによっては分かる気がします。

「こんだけ寄付してきたのに～。あんまりじゃないか～」
って気持ちになって当然かも。

いくら寄付をしてきたかということを一切評価しない学校もつれないといえばつれないですよね。

学校としてはまたキンダー受験でやってくる大金持ちから寄付はいただけばいい、と、そういうことなんでしょう。

そして入れ替わりに入ってくる子たちの大半は、ファイナンシャル・エイドといって返金しなくていい補助金をもらって学校に通う子たちです。

中には、ハーレムで生まれ育ったIQがとても高い女子もいて、ある財団がまるごと学費、必要なお小遣いも含む補助金を出してくれます。

片道一時間半かけてニュージャージー州から通ってくる子も。

それまで公立校に通っていて天才児扱いをうけてきた子もいます。

こうしてハイスクールに入学するころには、クラスメートの住所録は、ブロンクス、クィーンズ、ブルックリン、ニュージャージー州など、エレメンタリー時代にはありえなかった住所が混じるようになるのです。

その変遷は実に見事。
まるで人種のるつぼニューヨークの小さな縮図です。

キンダーから上がって来た女子たちとミドルスクールから入って来た女子たち、最初は多少の確執があるものの、すぐにお互いの違う立場を理解できるようになり、仲良くなり、統合され、エレメンタリー時代とは違う人間関係が生まれます。

そうなの。

つまりこういうこと。

ハイスクールともなると、どこの学校も、一人でも多くアイビーリーグの大学に合格者を出したくて必死。

だからそのためには、寄付金を払うだけ払ってもらったら基準に達しない家庭はさっさとお払い箱。。。

もちろん、表向きは、
「お宅のお嬢さんにはもっと合う学校があると思いますよ～」
と親切にご指導があるようですが。

そして代わりに入ってくる子たちは、その彼らがしてくれた寄付の恩恵を受ける子が大半だなんて皮肉なものです。

といえば言い過ぎかしら。

進学校といわれる私立校でも、エレメンタリーまではお遊びみたいなもの。だって教科書というものが存在しないのよ、基本的にどこの有名私立校も。

公立校のほうがよほど、宿題も多く日本の教育法に似ていると思います。

アカデミックの面だけではなく、本格的にあらゆる面でしぼられ、達成を求められるのはハイスクールから。

そしてアイビーリーグ大学への入学を目指して一丸となってサポートしてくれる姿勢は確かに評価できるかも。

と、この恩恵もエレメンタリー時代に多額の寄付をしてくれた家庭あってのことですよね。
ありがたいことです。

ということで、ハイスクールについてこの続きはまた今度。

ずっとおつきあいくださりありがとうございます！

みなさま、こんにちは。

今夜は、大好きなお局さまがイーストハンプトンの別荘で主宰されるディナーに行ってきます。

一生なれないかも。社交の達人　⬅大好きなお局さまとはこの方。

（一度すっこーんとお局さまのパーティをすっぽかしたことがあるのです。が、そのときのお局さまの対応はすばらしいものでした）

最近ではいつも一番年上ってことが多いお年頃のわたしたちですが、今夜はお招きをうけている６人のゲストの中で一番年下。笑

ということで、まずはお局さまに、６人のゲスト全員の簡単なバックグランドをEメールしていただき、下準備。

聞いてよかった。

中には１０年ほど前、親から受け継いだ名門画廊を、兄弟喧嘩の果てにつぶしてしまった方がいらして、会話に気をつけなくてはいけないことがわかったり、すでに引退されているものの、あのウォーレン・バフェットなみに頭をつかった思いやりあふれる投資家として財をなしたビリオネアのおじいさまとかがいらっしゃることがわかりました。

また、バリバリのフェミニストとして活躍されているある未亡人とか。。。。

面白い顔ぶれです。
が、やっぱり緊張するな～。

さて、着るものですが。。。。

これが難しい。

さんざん悩んだ末、昨年のマックス＆クレオに決定。

食べ物をこぼしても目立たない、洗える、というのが一番。笑

加えて夫が気に入っているというのが二番め。

わりと控えめに見えるということも大事かと。

ああ、またそそうをしてしまったらどうしよう。。。。
夫に恥だけはかかさないようにしないとな～。

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お局さま主宰着席ディナーパーティ